いつかは独立したい、起業したい、副業でもっと稼ぎたい、と考えている人の中には、「でも何をどうやるのかが分からない」という方が多いようです。
相談してくる若い方の多くは、「今の仕事が嫌ということでもないし、給料が不満というわけでもない。でもこのままだと何となく先が見えてるし、辞めた後の潰しが効かないというのもわかる。何か別のことを始めてスキルアップしたり経験を積んだりしたい」と言います。
終身雇用がもはや当たり前ではなくなった現代人は、アグレッシブに次の道を模索しているのものだと感心します。
とはいえ、「何を自分のビジネスにしたら良いのか」というテーマはすごく重要です。スタートするにも、スタートしたものをブラッシュアップするにも、「自分のビジネスは何か」というのがとても大切なポイントです。
では、あなたには「特に売りたいコンテンツ」がありますか?
ビジネスを開始するにあたり、自分がどちらのタイプの状態にあるのかを見極めることが必要です。ここを見極めると、やるべきこととやる手順が見えて来ます。
独立・起業する際に、自分の道を大きく分ける一つのポイントは、「自分がやりたいと思っている明確なコンテンツがあるか」ということです。
コンテンツのある場合
例えば時々、各種報道を見ていると、高校生起業家とかギャルが商品を作って大成功しているとか、びっくりするような事例がニュースとして飛び込んできます。
でもその多くが、ゼロから何かを始めたというよりも、すでに「売りたいモノが有る」「アイディアがある」「きっかけとなる人がいる」というところからのスタートです。
後を継いだりすでにあるものを利用・活用して事業を開始するというのは、会社のサービスや商品に関するノウハウを得て、製造したり販売したり開発したりするようなもの。「これがメインの商売です」というコンテンツがあって、それが自分のコンテンツになります。
でもそれは、“独自コンテンツ”とは私は呼びません。
料理が得意だから小料理店を、ラーメンが好きだからラーメン屋を、というのは、「独自コンテンツ」とまではなりません。すでに競争のある世界です。
逆に、特に力を入れたい“差別化となる要素がある”というのが、「独自コンテンツがある」という意味になります。
独自コンテンツのない場合
オンリーワンの特徴があって、それを売りたい、それこそを自分のライフワークにしたい、すべきだ、という意志があって初めて、勝率が上がるということですね。期待と自信がある、という。
どんなビジネスネタでも明確な差別化ポイントがなければ、「独自コンテンツはない」と言った方が良いですね。
「自分が打ち込める差別化ポイント」がないので、「これを自分のメインコンテンツにする」という自信にならない。
つまり、何をやったらより稼げるのかというアイディアがないわけです。だからスキルアップや経験を増やして、スピードや品質や効率を良くしようとする。
一部の人間しか勝ち目がない勝負の始まりです。
信念を持って「やるべきこと」を
言い換えると、「これをやるんだ」という明確かつ具体的な目的と信念が大事だということ。
漠然と「日本一のカフェに」「日本一のデザイナーに」「日本一のラーメン屋に」とか考えるのであれば、そうした事業者・企業の下で「基本的なコンテンツ力」を磨いてから「独自コンテンツ」を見つける修行に打ち込むのが良いですね。
でもそこまですら行かないというケースも多々あります。「その分野に興味はあるけど、具体的に勝てるイメージが湧くには至っていない」という感じですね。
具体的なイメージが湧いた人は、そのアイディアを研ぎ澄まして実現に向けて一歩一歩進めていけばいい。
でも具体的なコンテンスがない人はどうすればいいのか。簡単なことです。
差別化できる、独自のコンテンツを「創る」とこから始めるのです。
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